主催
(公社)日本分析化学会・液体クロマトグラフィー(LC)研究懇談会
後援
(公社)日本薬学会、(公社)日本化学会、(公社)日本農芸化学会、(公社)日本分析化学会
期日
2023年12月18日(月)13:00~16:50
会場
株式会社島津製作所 殿町事業所/Shimadzu Tokyo Innovation Plaza
住所:神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25-40
交通:①京急大師線「小島新田駅」より徒歩12分
   ②京浜急行電鉄・東京モノレール「天空橋駅」よりバス/タクシー10分
バス:大109大師橋駅前行「殿町三丁目」下車
   ③JR「川崎駅」よりタクシー約20分
講演主題
HPLCの分析法開発と改良
開催趣旨
HPLCの分析法開発と改良では各種パラメーターの設定が重要です。しかしながら、実測定においては装置の状態や試料の違いにより最適値がずれることがあり、堅牢性のない条件では測定値の妥当性が失われることがあります。堅牢性は分析法開発において最も検討が難しい項目の一つですが、自動化技術が進み効率的なデータ取得が可能になってきました。実際、世界中の製薬企業ではICH Q14で提唱されるAnalytical Quality by Design(AQbD)アプローチに基づく、より進化した分析法の開発に注目が集まっており、分析法開発の考え方が大きく変わる可能性があります。このアプローチは、製薬業界のみならず分析法開発に携わるすべての業界で参考になります。また、自動化の技術はカラムの選択、2次元LCへの展開、分取条件へのスケールアップでも活用が進み、分析法開発の効率化が加速しています。
本例会では、分析法における重要パラメーターの一つであるカラムと移動相の選択、AQbDの解説とそれに基づく分析法開発と自動化、2次元LC分析法の開発、分析から分取へのスケールアップや自動分取についてご講演頂きます。
講演
講演主題概説(オーガナイザー)(13:00~13:10)
味の素株式会社 大貫隆史(LC分析士 初段)
1.分析法開発・改良に役立つカラムの選択方法、特性について(13:10-13:45)
ジーエルサイエンス株式会社 太田茂徳(LC分析士 初段)
2.AQbDソフトウェアを用いたHPLC分析法開発の事例(13:45-14:20)
日本ウォーターズ株式 島崎裕紀(LC分析士 三段、LC/MS分析士 二段)
3.AQbDアプローチに基づく分析法開発ワークフローの効率化(14:20-14:55)
株式会社島津製作所 細井千尋(LC分析士 初段)
休憩(14:55-15:10)
4.2D-LCにおける分析法開発の考え方(15:10-15:45)
アジレント・テクノロジーズ株式会社 熊谷浩樹(LC分析士 四段、LC/MS分析士 二段)
5.LC, SFCの分取精製を目的とした、条件&システムの最適化(15:45-16:20)
日本分光株式会社 寺田明孝(LC分析士 三段、LC/MS分析士 二段、IC分析士 初段)
6.総括「HPLC分析法の開発と改良」(16:20-16:50)
東京理科大学 中村 洋(LC マイスター,LC/MS マイスター)
情報交換会(17:10-19:10)
申込者のみ、場所:会場内
参加費
LC研究懇談会・個人会員:1,000円
LC研究懇談会・団体会員及び後援学会・会員:3,000円
その他:4,000円
学生:1,000円
参加申込締切後の受付は出来ませんので、ご了承下さい。
情報交換会
終了後、講師を囲んで情報交換会を開催します(会費4,000円)。
参加申込締切後のご参加は出来ませんので、ご了承下さい。
申込締切日
2023年12月11日(月)(入金締切時刻:15時まで)
申込方法
・研究懇談会(例会)
・情報交換会
 
1.参加希望者は、下記申込先にアクセスし、氏名、勤務先(電話番号)、LC研究懇談会・個人会員、協賛学会・個人会員、その他の別及び情報交換会参加の有無を明記の上、お申込み下さい。 なお、参加者名と振込者名が違う場合は、参加申込書の連絡事項欄に振込者名を明記して下さい。
2. お申込みが完了した場合には、登録されたアドレス欄に「第390回液体クロマトグラフィー研究懇談会申込み受付(自動返信)」のメールが届きます。メールが届かない場合は、世話人までお問い合わせ下さい。
3.申込み受付のメールを受領後、必ず期限内に研究懇談会参加費、情報交換会費の納入を行って下さい。期限内に納入が確認出来ない場合、お申込みを無効とし参加URLを発行しませんので、十分ご注意下さい。当日払いは受け付けません。なお、一旦納入された参加費は、返金致しません。
4. 参加費の納入が確認出来た方には、2023年12月12日以降に要旨集をメールにてお送りいたします。必要に応じて プリントアウトしてご参加下さい。なお、請求書の発行は致しておりません。
液体クロマトグラフィー研究懇談会(例会)参加費送金時のご注意
例会参加費、情報交換会費を送金される場合、下記を禁止しておりますので、ご理解のほど宜しくお願い致します。
1. 複数例会の参加費の同時振込(→例会ごとに振り込んでください)
2. 複数参加者の参加費の同時振込(→参加者ごとに振り込んでください)
3. 年会費や他の費用との合算振込(→費目ごとに振り込んでください)
申込先
銀行送金先
りそな銀行 五反田支店(普通)1754341
口座名 シャ)二ホンブンセキカガクカイ
〔公益社団法人 日本分析化学会・液体クロマトグラフィー研究懇談会〕
問合先
(公社)日本分析化学会・液体クロマトグラフィー研究懇談会
世話人 味の素(株) 大貫隆史