主催
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(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会
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期日
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2017年10月27日(金) 13:00~17:00
会場:東ソー株式会社 住所:東京都港区芝三丁目8番2号 (芝公園ファーストビル) 電話:03-5427-5103 交通:JR山手線・京浜東北線 田町駅 徒歩15分 都営三田線 芝公園駅 徒歩5分(A2出口) |
講演主題
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医薬品の連続生産を可能にする高速分析と支援技術
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開催趣旨
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近年、医薬品の合成方法においても試薬や化粧品等で使われている連続製造に注目が集まっている。
連続製造は、従来のバッチ製造に比べてスケールアップ検討の必要性や生産量の柔軟性、生産設備投資の観点から利点が高い反面、作りこんだ専用の製造設計が必要になる。
加えて、医療用医薬品の原薬製造では、残留金属や副生成物などの不純物を高感度に管理していく必要がある。その為、連続製造を原薬に適応するには、製造設計に加えてオンラインでの精製や高感度かつ高速な分析法、自動モニタリングなどの構築が要求される。
本例会ではこのようなフロー合成を可能にする技術について、実例を踏まえて討論する。
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講演
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講演主題概説(オーガナイザー)(13.00~13.05)
(エーザイ㈱)柿田 穣(LC分析士初段,LC/MS初段)
1.「医薬品原薬の連続合成の現状と課題」(13.05~13.30)
(エーザイ㈱)柿田 穣(LC 分析士初段,LC/MS 分析士初段)
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「フローケミストリーにおける反応終点確認の定量分析法開発」(13.30~14.00)
(スぺラファーマ㈱)大場伸紘
3.「薬剤溶出モニタリングの完全自動化によるワークフローの効率化」(14.00~14.30)
(㈱島津製作所)藤村大樹(LC 分析士初段受験予定)
4.「荷電化粒子検出器と質量分析計を用いた網羅的不純物分析とリアルタイムモニタリング技術の紹介」(14.30~15.00)
(サーモフィッシャーサイエンティフィック㈱)松沼孝行(LC 分析士初段)
休憩(15.00~15.15)
5.「高速HPLC分析の要素技術と実現のためのポイント」(15.15~15.40)
(アジレント・テクノロジー㈱)熊谷浩樹(LC 分析士四段、LC/MS 分析士二段)
6.「マイクロチップ合成とMS・NMRによる迅速分析」(15.40~16.05)
(エムエス・ソリューションズ㈱)清水幸樹(LC 分析士初段、LC/MS分析士二段、IC分析士初段)
7.「固相金属スカベンジャーによる生産スケールにおけるインラインスカベンジ」(16.05~16.30)
(バイオタージ・ジャパン㈱)加藤尚志(LC 分析士二段,LC/MS分析士初段)
8.総括「医薬品の連続生産を可能にする高速分析と支援技術」(16.30~17.00)
(東京理科大学)中村 洋(LC 分析士五段,LC/MS 分析士五段) |
参加費
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LC 研究懇談会会員:1,000 円
協賛学会(日本分析化学会,日本薬学会,日本化学会)会員:3,000 円
その他:4,000 円
学生:1,000 円
参加費は当日申し受けます。
申込締切後の参加費は全ての種別で 1,000 円増額となります。
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情報交換会
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終了後,講師を囲んで情報交換会を開催します(会費 4,000 円)。
参加を希望される方は必ず事前にお申し込みください。
申込締切後のご参加は,当日欠員が生じた場合に限って受け付けます。
参加費は当日申し受けます。
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申込締切日
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2017年10月20日(金)
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申込方法
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参加希望者は,氏名,勤務先(電話番号),LC 会員・協賛学会会員・その他の別及び情報交換会参加の有無を明記のうえ,FAX また はE-mail により下記あてにお申し込みください。
参加証は発行しませんので、直接会場にお越しください(定員締切後の申込につきましては後日ご連絡します)。
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申込先
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〒141-0031 東京都品川区西五反田 1-26-2 五反田サンハイツ 304 号
(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会
電話:03-3490-3351
FAX:03-3490-3572
E-mail:
kondankai-hp@jsac.or.jp
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