2012年5月28日（月）13:00～17:20

薬業健保会館

HPLC分析を実際に行っていると様々なトラブルに遭遇します。

分析者はその原因を見極め、適切な対処をしていく必要がありますが、そのためには、経験をはじめ知識や情報を蓄積することが大切です。

本例会では、試薬、前処理、分離、装置、検出、データ解析におけるトラブル例、ユーザーからの問い合わせ例などをご紹介いただき、問題解決のための対処法、信頼性ある分析を行うための留意点などにつきご講演いただきます。

｢HPLC分析におけるトラブルの原因とその対処法｣

講演主題概説（オーガナイザー） （13:00～13:05）

　（病態解析研究所） 岡橋美貴子

1.MS検出におけるトラブルとその対処法　（13:05～13:35）

　（エムエス・ソリューションズ㈱）　高橋　豊

2.サンプル前処理トラブル傾向と対策～これであなたも上級者　（13:35～14:05）

　（日本ウォーターズ㈱）　佐々木俊哉

3.カラムにおけるトラブルシューティング　～保持・分離編～　（14:05～14:35）

　（㈱資生堂）　神田武利

4.装置の限界や故障と思う前に　（14:35～15:05）

　（㈱日立ハイテクノロジーズ）　鈴木裕志

休憩（15:05～15:20）

5.光学的検出器におけるトラブルと対処法

－紫外可視吸光度検出器、蛍光検出器、示差屈折率検出器－　（15:20～15:50）

　（日本分光㈱）　坊之下雅夫

6.試薬･溶離液を上手に使うコツ －トラブルの発生を未然に防ぐ－（15:50～16:20）

　（関東化学㈱） 佐藤尚之

7.HPLC分析におけるデータ解析の留意点　（16:20～16:50）

　（㈱島津製作所）　渡邊京子

8.最下点分割法は正しいか （16:50～17:20）

　（病態解析研究所）　星野忠夫

LC研究懇談会会員：1,000円

協賛学会（日本分析化学会，日本薬学会，日本化学会）会員：3,000円

その他：4,000円

学生：1,000円

（参加費は当日申し受けます）

講演終了後，講師を囲んで情報交換会を開催します。（会費3,000円）

希望者は必ず前もってお申し込みください。（参加費は当日申し受けます。）

参加希望者は，同封の参加申込書にご記入のうえFAXまたは同内容をEメールよりお申し込みください。

参加証は発行致しませんので、直接会場にお越しください。

（定員締切後の申込につきましては後日ご連絡します。）

〒141-0031　東京都品川区西五反田1-26-2五反田サンハイツ304号

社団法人　日本分析化学会　液体クロマトグラフィー研究懇談会

電話：03-3490-3351

FAX：03-3490-3572

E-mail： hm_tanaka@jsac.or.jp