会場へはJR大津駅より送迎バスをご利用いただけます。
JR京都駅よりJR琵琶湖線にて2駅(約10分)移動下さい。
送迎バスの時間は 11時50分12時10分12時30分 です。
JR大津駅北口にあります滋賀銀行前にお集まりください。


○ホテル近隣の地図はこちらです。
http://www.ayaha.co.jp/lakeside/images/access/map4.pdf


主催
(公社)日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会
協賛
(公社)日本化学会ほか
定員
80名
参加費
25,000円(1泊3食付き)
開催趣旨
高速液体クロマトグラフィー(HPLC)および高速液体クロマトグラフィー質量分析(LC/MS)は汎用分離分析法として分野を問わず活用され、新しいユーザーが絶え間なく誕生しています。
HPLC およびLC/MSの初心者・中級者にとっては一日も早く関連技術を習得することが求められていますが、現場では様々なトラブルに遭遇し、その解決に苦労することも稀ではありません。
一方、分析値信頼性確保への社会的な高まりに応えるため、(公社)日本分析化学会は分析士資格認証制度を2010年度から創設して液体クロマトグラフィー(LC)分析士試験を実施し、2011年度からLC/MS分析士試験、2012年度からイオンクロマトグラフィー(IC)分析士試験をそれぞれ継続して実施しています。
2016年度までに分析士として登録された方は、2000名に迫る勢いです。
そこで、液体クロマトグラフィー研究懇談会(LC懇)ではHPLC、LC/MSならびに関連技術に関する基礎知識の習得と情報交換を行うため、「LC分析、LC/MS分析:基本から最新技術まで」を本年度のメインテーマに掲げ、技術者・研究者・メーカー・ユーザーが一体となり、基礎から最前線までを泊り込みで勉強する研修会を企画しました。分離科学的な専門知識に加え、人と人との絆を改めて考える切っ掛けとして、ヒューマンネットワークの構築についても学ぶ機会をつくりますので、奮ってご参加ください。
なお、本研修会終了後、同一時間帯に実施する①2017年度LC/MS分析士初段認証試験(2017年12月19日実施)筆記試験免除試験、②2018年度LC分析士初段認証試験(2018年7月実施予定)免除試験(いずれも無料。希望者のみ)に合格されますと、当該分析士初段認証試験の筆記試験が免除される特典があります(受験料は必要です)。
会期
2017年11月30日(木)・12月1日(金)
会場
アヤハレークサイドホテル

住所:滋賀県大津市におの浜3-2-25

電話:077-524-2321(代表)

交通:JR京都駅からJR琵琶湖線「JR大津駅」下車、無料送迎バスにて10分または徒歩25分

URL:http://www.ayaha.co.jp/lakeside/

参加申し込み方法
①参加者氏名、②連絡先(住所、電話番号、FAX番号、E-メールアドレス)、③オーバーナイトセッションで討論したい(聴いてみたい)テーマ(複数可)および④上記修了試験受験希望の有無(希望者は2B以上の黒鉛筆と消しゴムを持参ください。)を明記し、 2017年11月10日(金)までに下記の送金先に参加費を送金し、参加申込先にメールでお申し込みください。
送金先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
(公社)日本分析化学会液体クロマトグラフィー研究懇談会 研修会係
参加費25,000円は現金書留でのみ受け付け、振り込みはお断りいたします。
入金が確認され次第、領収証をお送りいたします。
参加申込先
研修会実行委員長 中村 洋
なお、開催日が近づきましたら、無料送迎バスなどの情報を掲載しますのでLC懇のホームページ( http://www.lckon.org)をご覧ください。


◎2017/11/16
 研修会の下記3講演につき、講演者と座長に変更が生じました(赤文字表記)。
 S2-8、S2-9、S3-16、S3-17、S5-34、S5-35


プログラム

12.30-13.00
受付 

総合司会 加藤尚志 

1日目(11月30日)

13.00-13.05
実行委員長の開会挨拶(東理大)中村 洋
13.05-13.15
世話人挨拶・施設説明(信和化工)小林宏資

基調講演

13.15-13.45
(座長:竹澤正明)
S0-1 LC分析、LC/MS分析の基本と最新技術(東理大)○中村 洋

第1部 分析の基本 

13.45-14.00
(座長:中村 洋)
S1-2 定性分析(東レリサーチセンター)○竹澤正明
14.00-14.15
(座長:竹澤正明)
S1-3 定量分析(総合環境分析)○大塚克弘
14.15-14.30
(座長:大塚克弘)
S1-4 バリデーション(産総研)○川口 研

第2部 分析の準備・結果報告の基本

14.30-14.45
(座長:川口 研)
S2-5 関係法令の順守(化学物質評価研究機構)○内田丈晴
14.45-15.00
(座長:内田丈晴)
S2-6 文献調査(花王)○井上陽介
15.00-15.15
(座長:井上陽介)
S2-7 水の選択(メルク)○石井直恵
15.15-15.30
コーヒーブレイク
15.30-15.45
(座長:石井直恵)
S2-8 溶媒・試薬の選択と調製(和光純薬工業)○ 昆 亮輔
15.45-16.00
(座長: 昆 亮輔
S2-9 基材の選択(島津製作所)○三上博久
16.00-16.15
(座長:三上博久)
S2-10 実験の記録(栗田工業)○榎本幹司
16.15-16.30
(座長:榎本幹司)
S2-11 プレゼンテーション(信和化工)○小林宏資
16.30-16.45
(座長:小林宏資)
S2-12 報告書の作成(エーザイ)○柿田 穣
16.45-17.00
(座長:柿田 穣)
S2-13 投稿論文作成から掲載まで(バイオタージ・ジャパン)○加藤尚志
17.00
チェックイン・入浴
18.00-20.00
夕食・情報交換会

第3部 ヒューマンネットワーク(HN)の構築と効用

20.00-20.15
(座長:加藤尚志)
S3-14 HN構築の基本(小林製薬)○大崎幸彦
20.15-20.30
(座長:大崎幸彦)
S3-15 分析者の悩み(サンスター)○上中麻規子
20.30-20.45
(座長:上中麻規子)
S3-16 顧客とのHN構築(ジャスコエンジニアリング) 奈木野勇生、〇高橋契匠
20.45-21.00
(座長: 高橋契匠
S3-17 上司とのHN構築(バイオタージ・ジャパン)○加藤尚志
21.00-21.15
(座長:加藤尚志)
S3-18 同僚とのHN構築(ワイエムシィ)○海老原卓也
21.15-21.30
(座長:海老原卓也)
S3-19 部下とのHN構築(総合環境分析)○大塚克弘

オーバーナイトセッション

21.50-
(4グループに分かれて朝?まで討論)

2日目(12月1日)

7.00-8.00
朝食

第3部 ヒューマンネットワーク(HN)の構築と効用(続き) 

8.00-8.15
(座長:大塚克弘)
S3-20 業界におけるHN構築(ヴェオリア・ウォーター・ソリューション&テクノロジー)○黒木祥文
8.15-8.30
(座長:黒木祥文)
S3-21 共同研究におけるHN構築(ハウス食品グループ本社)○神山和夫

第4部 試料前処理の基本と最新技術

8.30-8.45
(座長:神山和夫)
S4-22 濃縮(残留農薬研究所)○坂 真智子
8.45-9.00
(座長:坂 真智子)
S4-23 凍結乾燥(日本ウォーターズ)○松本真理子
9.00-9.15
(座長:松本真理子)
S4-24 溶媒抽出(病態解析研究所)○岡橋美貴子
9.15-9.30
(座長:岡橋美貴子)
S4-25 固相抽出(東洋製罐グループホールディングス)○細野寛子
9.30-9.45
(座長:細野寛子)
S4-26 超臨界流体抽出(日本分光)○寺田明孝
9.45-10.00
(座長:寺田明孝)
S4-27 酸による除タンパク(第一三共)○合田竜弥
10.00-10.15
コーヒーブレイク
10.15-10.30
(座長:寺田明孝)
S4-28 有機溶媒による除タンパク(第一三共)○合田竜弥
10.30-10.45
(座長:合田竜弥)
S4-29 カラムスイッチングの活用(ジーエルサイエンス)○鈴木幸治

第5部 LC分析、LC/MSにおける分離の基本と最新技術

10.45-11.00
(座長:鈴木幸治)
S5-30 分離モードの選択(アジレント・テクノロジー)○熊谷浩樹
11.00-11.15
(座長:熊谷浩樹)
S5-31 順相クロマトグラフィー(ワイエムシィ)○海老原卓也
11.15-11.30
(座長:海老原卓也)
S5-32 HILIC(Restek 日本支社)○渡邉一夫
11.30-11.45
(座長:渡邉一夫)
S5-33 逆相クロマトグラフィー(資生堂)○神田武利
11.45-12.00
(座長:神田武利)
S5-34 イオン交換クロマトグラフィー(日立ハイテクサイエンス)○ 清水克敏
12.00-12.45
昼食・記念撮影
12.45-13.00
(座長: 清水克敏
S5-35 イオン排除クロマトグラフィー(フジクラ)○市川進矢
13.00-13.15
(座長:市川進矢)
S5-36 アフィニティークロマトグラフィー(東京理科大学)○中村 洋
13.15-13.30
(座長:中村 洋)
S5-37 超臨界流体クロマトグラフィー(日本分光)○寺田明孝

第6部 HPLC分析における検出の基本と最新技術

13.30-13.45
(座長:寺田明孝)
S6-38 吸光光度検出(アジレント・テクノロジー)○熊谷浩樹
3.45-14.00
(座長:熊谷浩樹)
S6-39 蛍光検出(島津)○三上博久
14.00-14.15
(座長:三上博久)
S6-40 電気化学検出(ジーエルサイエンス)○鈴木幸治
14.15-14.30
(座長:鈴木幸治)
S6-41 電気伝導度検出(Restek 日本支社)○渡邉一夫
14.30-14.45
(座長:渡邉一夫)
S6-42 荷電化粒子検出(横浜薬科大学)○望月直樹
14.45-15.00
(座長:望月直樹)
S6-43 誘導体化検出(味の素)○宮野 博
15.00-15.15
コーヒーブレイク

第7 部 LC/MS分析における基本と最新技術

15.15-15.30
(座長:宮野 博)
S7-44 MSの特徴と限界(日立ハイテクソリューションズ)○谷川建一
15.30-15.45
(座長:谷川建一)
S7-45 ESI(日本食品検査)○橘田 規
15.45-16.00
(座長:谷川建一)
S7-46 APCI(日本食品検査)○橘田 規
16.00-16.15
(座長:橘田 規)
S7-47 QMS(出光興産)○黒田涼子
16.15-16.30
(座長:黒田涼子)
S7-48 TOF-MS(日立ハイテクソリューションズ)○谷川建一
16.30-16.45
(座長:谷川建一)
S7-49 MS/MS(東レリサーチセンター)○竹澤正明
16.45-16.50
実行委員長の総括・閉会挨拶
17.00-17.30
(随時退出可能)
修了試験(希望者は下記①または②を無料で受験できます。4択式で出題された10問に30分でマークシートに解答する方式で、ほぼ60%の得点で合格。)
①2017年度LC/MS分析士初段認証試験筆記試験免除試験
②2018年度LC分析士初段認証試験筆記試験免除試験