第30回LC & LC/MSテクノプラザの写真を掲載致しました。

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標記テクノプラザ(1月15日・16日、大田区産業プラザPIO)における優秀プレゼンテーション賞が、参加者による投票の結果、以下の方々(敬称略)に決まりました(投票者総数38名)。関心が高い、優れた講演をして戴き、有り難うございました。最上位者は来年開催される第31回LC & LC/MSテクノプラザ(2026年1月開催予定)において表彰致します。

2025年 1 月 17日
(公社)日本分析化学会・液体クロマトグラフィー研究懇談会
委員長 中村 洋

ベストオーラルプレゼンテーション賞
第1位 9票 BO31 小山隆次(クロマニックテクノロジーズ)
第2位 8票 AO3 太田茂徳(ジーエルサイエンス)
第3位 7票 GO1 伊藤誠治(東ソー)
ベストポスタープレゼンテーション賞
第1位 7票 GP5 加藤由美子(味の素)
第2位 6票 GP10 池田涼音(島津製作所)
第3位 4票 GP7 吉岡陽子(東レリサーチセンター)
ベストテーマ賞(一般講演)
第1位 7票  GP10 池田涼音(島津製作所)
第2位 6票  GP8 清水克敏(日立ハイテクサイエンス)
第3位 5票  GO1 伊藤誠治(東ソー)
第3位 5票  GO2 榎本幹司(栗田工業)
第3位 5票  GP5 加藤由美子(味の素)
ベストテーマ賞(集中テーマ A & C & D部門)
第1位 8票 CP22 桶本和男(モレキュラーインサイト)
第2位 4票 AP14 上杉 渉(帝京大学薬学部)
第3位 3票 CP25 高橋洋武(日本食品検査)
  ベストテーマ賞(集中テーマB部門)
第1位 6票 BP19 寺田英敏(島津製作所)
第2位 5票 BP18 後藤恵子(東レリサーチセンター)
第3位 4票 BP15 長江徳和(クロマニックテクノロジーズ)
主催
(公社)日本分析化学会・液体クロマトグラフィー研究懇談会
共催
LCシニアクラブ
後援
(公社)日本分析化学会、(公社)日本化学会、(公社)日本薬学会、(公社)日本農芸化学会
会期
2025年1月15日(水)16日(木)
会場:大田区産業プラザPIO 小展示ホール
住所:〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20、
交通:①京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
         ②JR京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分
開催趣旨
LC及びLC/MSを日常的に利用しているオペレーター、技術者の方々の情報交換,問題解決・相互交流の場として、標記テクノプラザを開催します。
本プラザの特色は、従来の機器・カタログ展示や一般講演に加え、現場の共通の悩みをその都度「集中テーマ」として取り上げ、実例を材料として具体的に議論することです。
問題を解決できた例、問題提起の段階でとどまっている例、これから問題になりそうな事柄などが、何れも「集中テーマ」の対象になります。
この会の主要な目的の一つは、発表して戴いた個々の問題を参加者全体の共通の認識にする事に在ります。
従って、未解決の問題や失敗例でも一向に構いません。役に立つ情報であれば、所謂オリジナリティーには必ずしも拘りません。
なお、本テクノプラザの講演者は,次年度の「液体クロマトグラフィー努力賞」の審査対象と成ります。
講演分類
①集中テーマ
 (A)前処理における諸問題
 (B)分離における諸問題
 (C)検出・データ解析における諸問題
 (D)未解決の諸問題,教訓的失敗例
②一般テーマ
講演の皆様へのお願い
口頭発表では、各自のPCの持参をお願い致します。ポスター発表では、会場付属のマグネットを御使用頂き、画鋲やテープの使用は出来ません。
座長の皆様へのお願い(交渉中の方を含む)
ご担当の講演の15分前迄に会場にお入り下さい。又、講演時間を厳守して進行戴きます様、お願い致します。
情報交換会
2025年1月15日(水)17:00~19:00
個室 肉&餃子バル TSUBASA 蒲田店 (JR蒲田駅徒歩7分)
問い合わせ先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号 
(公社)日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会
第30 LC & LC/MSテクノプラザ実行委員長 中村 洋

 

1日目 : 1月15日(水)

総合司会:井上剛史

10:00-10:10
実行委員長開会の辞
(東京理科大学)中村 洋
10:10-10:15
現地世話人挨拶
(東ソー)伊藤誠治

一般テーマ(口頭発表)

10:15-10:45
(座長:坂牧 寛)
GO1 超短鎖型を含む PFAS の一斉分析法の検討
(東ソー)〇伊藤誠治
10:45-11:15
(座長:寺田英敏)
GO2 PFAS多成分の一斉分析
(栗田工業)〇榎本幹司

集中テーマ(A)前処理における諸問題(口頭発表)

11:15-11:45
(座長:島崎裕紀)
AO3 固相抽出を用いたPFASを含む試料の前処理法の検討
(ジーエルサイエンス)〇太田茂徳

11:45-12:50
休憩
12:50-13:00
記念撮影

一般テーマ(口頭発表)

13:00-13:30
(座長:清水克敏)
GO4 自動前処理装置を用いた血清中PFASのLC-MS/MS分析
(バイオタージ・ジャパン)〇吉田達成

表彰式

13:30-14:00
(司会:岡橋美貴子)
1)2024年度CERIクロマトグラフィー分析賞
 西岡亮太(LCシニアクラブ)
2)2025年液体クロマトグラフィー努力賞
 林 慶子(アジレント・テクノロジー)
3)2024年POTY賞
 榎本幹司(栗田工業)
4)ベストオーガナイザー賞
 熊谷浩樹(LCシニアクラブ)
5)第29回LC&LC/MSテクノプラザベストプレゼンテーション賞
 ベストオーラルプレゼンテーション賞
  太田茂徳(ジーエルサイエンス)
 ベストポスタープレゼンテーション賞
  池田涼音(島津製作所)
 ベストテーマ賞(集中テーマ A部門)
  榎本幹司(栗田工業)
 ベストテーマ賞(集中テーマ B部門)
  大貫隆史(味の素)
 ベストテーマ賞(集中テーマ C&D部門、一般)
  清水克敏(日立ハイテクサイエンス)
 実行委員長特別賞
  尾崎日佳、黒澤由美、近藤妃奈乃(帝京大学薬)

ポスター発表紹介(1件2分以内)

14:00-15:00
進行:濵﨑保則、神山和夫、前中佑太、川口 研
一般テーマ(ポスター発表)
GP5 細胞培養培地中のシステイン、シスチンの高速・高精度分析法の開発と、培地調製後の酸化安定性の評価
(味の素)〇加藤由美子
GP6 同位体希釈質量分析法を用いたヒト血清中グルコース及びガラクトースの定量
(産総研)〇川口 研
GP7 HPLC によるビタミン B1・B2の定量
(東レリサーチセンター)○吉岡陽子
GP8 各種分析手法による日本酒の呈味成分の評価
(日立ハイテクサイエンス) 〇清水克敏
GP9 自動前処理装置を用いた血清中PFASのLC-MS/MS分析
(バイオタージ・ジャパン)〇吉田達成(本講演は、GO4と同一演題名の為、講演中止)
GP10 茶葉に含まれるカテキン類の定量分析~品種や産地の異なる茶葉の比較~
(島津製作所)〇池田涼音
GP11 ニトロソアミン原薬関連不純物の分析における溶離液の検討
(化学物質評価研究機構)○大村友哉
GP12 SFC-CD システムによる 10 カラム 高速スクリーニング及びキラル情報の有効利用
(日本分光)〇佐藤泰世
 
集中テーマ(A)前処理における諸問題(ポスター発表)
AP13 LC/MS を用いた市販飲料中の高感度プリン体分析
(日本食品検査)〇高橋洋武
AP14 ニコチン及びコチニン分析の前処理法における抽出溶媒の検討
(帝京大薬)〇上杉 渉
 
集中テーマ(B)分離における諸問題(ポスター発表)
BP15 HPLCにおける二座結合型エンドキャッピングシリル化試薬の評価
(クロマニックテクノロジーズ)〇長江徳和
BP16 逆相HPLC用Biphenyl固定相の選択性評価に対応したPhenylカラムテスト法の開発
(クロマニックテクノロジーズ)〇小山隆次
BP17 バイオ医薬品分析における低吸着LCシステム及びカラムの活用
(日本ウォーターズ)〇島崎裕紀
BP18 LC/MS/MS による NMN および NAD+ 高感度分析法の開発
(東レリサーチセンター)〇後藤恵子
BP19 分析法開発支援ソフトウェアの新規創薬モダリティでの適用
(島津製作所)〇寺田英敏
BP20 NANA及びADOAの同時分析における塩基性条件の検討
(帝京大薬)〇片岡侑那
BP21 C22など長鎖固定相を用いた脂質類の分離挙動
(北浜製作所)〇井上剛史
 
集中テーマ(C)検出・データ解析における諸問題(ポスター発表)
CP22 HPLC 検出器としての新たな選択肢:特異性の高い非質量分析ベースの同定手法の提案
(モレキュラーインサイト)〇桶本和男
CP23 SEC 分析における単分散ポリマー標品の重要性とその溶出挙動の解析
(三菱ケミカル)〇前中佑太
CP24 食品中の酵素活性の分析法
(ハウス食品グループ本社)〇神山和夫
CP25 アンビエントイオン化法を用いた迅速簡便な食中毒原因物質分析法の検討
(日本食品検査)〇高橋洋武
CP26 皮膚感作性試験法ADRAにおけるHPLC検出方法の検討
(島津製作所)〇向井美樹
 
集中テーマ(D)未解決の諸問題、教訓的失敗例(ポスター発表)
DP27 HPLC を用いたタモギタケ中のL-エルゴチオネインの分析法検討
(太田胃散)〇古谷萌花
DP28  L-DOPA分解反応における溶存酸素の影響
(帝京大薬)○ 葛 智佳
15:00-15:10
休憩
15:10-16:40 
ポスター発表コアタイム

情報交換会

17:00-19:00
会場:個室 肉&餃子バル TSUBASA 蒲田店

 

2日目 : 1月16日(木)

現地世話人講演

10:00-10:30
(座長:竹澤正明)
WO29 バイオ医薬品の品質管理における LC 及び LC/MSの役割
 (東ソー)〇伊藤誠治

集中テーマ(B)分離における諸問題(口頭発表)

10:30-11:00
(座長:西岡亮太)
BO30 エチレン鎖をシリカ骨格内に導入したハイブリッド型シリカ基材を用いた新規C18 カラム
(クロマニックテクノロジーズ)〇長江徳和
11:00-11:30
(座長:太田茂徳)
BO31 ビフェニル、及びペンタフルオロフェニル(PFP)系固定相の分離特性
(クロマニックテクノロジーズ)〇小山隆次
11:30-12:30
休憩

2024年度CERIクロマトグラフィー分析賞受賞講演

12:30-13:20
(座長:三上博久)
EO32 HPLC用新規キラル固定相の開発とそのエナンチオ分離特性の評価
(LCシニアクラブ)〇西岡亮太

2025年液体クロマトグラフィー努力賞受賞講演

13:20-14:10
(座長:長江徳和)
EO33 HPLC 分析の高度化を目指した前処理及び分離、検出手法の開発と応用
(アジレント・テクノロジー)○林 慶子

2024年POTY賞受賞講演

14:10-14:40
(座長:高橋洋武)
EO34 インボイス制度導入に対する迅速且つスムーズな対応への貢献
(栗田工業株式会社) ○ 榎本幹司
14:40-14:50
休憩

シニア講演

14:50-15:30
(座長:榎本幹司)
SO35 私の液クロ履歴書~製品とアプリケーションの開発を振り返る
(LCシニアクラブ)○熊谷浩樹
15:30-16:10
(座長:熊谷浩樹)
SO36 これ迄の歩み、そして新たな挑戦
(LCシニアクラブ)〇西岡亮太

啓育講演

16:10-16:50
(座長:井上剛史)
KO37 人生におけるヒューマンネットワーク
(東京理科大学)〇中村 洋

16:50-17:00
実行委員長閉会の辞
(東京理科大学)中村 洋

緑マーカー部分:2024年8月8日変更

主催
(公社)日本分析化学会・LC研究懇談会
共催
LCシニアクラブ
後援
(公社)日本分析化学会、(公社)日本化学会、(公社)日本薬学会(申請中)、(公社)日本農芸化学会
会期
2025年1月15日(水)16日(木)
会場
大田区産業プラザPIO
住所:〒144-0035 東京都大田区南蒲田1丁目20-20
交通:①京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分
         ②JR京浜東北線「蒲田」駅、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分
URL:https://www.pio-ota.net/access/
開催趣旨
LC及びLC/MSを日常的に利用しているオペレーター、技術者の方々の情報交換,問題解決・相互交流の場として、標記テクノプラザを開催します。本プラザの特色は、従来の機器・カタログ展示や一般講演に加え、現場の共通の悩みをその都度「集中テーマ」として取り上げ、実例を材料として具体的に議論することです。問題を解決できた例、問題提起の段階でとどまっている例、これから問題になりそうな事柄などが、何れも「集中テーマ」の対象になります。この会の主要な目的の一つは、発表して戴いた個々の問題を参加者全体の共通の認識にする事に在ります。従って、未解決の問題や失敗例でも一向に構いません。役に立つ情報であれば、所謂オリジナリティーには必ずしも拘りません。なお、本テクノプラザの講演者は,次年度の「液体クロマトグラフィー努力賞」の審査対象と成ります。

A 講演募集

A-1 発表形式
口頭発表及びポスター発表(横210㎝、縦300㎝、マグネット貼付)
A-2 講演募集分類
①集中テーマ
 (A)前処理における諸問題
 (B)分離における諸問題
 (C)検出・データ解析における諸問題
 (D)未解決の諸問題、教訓的失敗例
②一般テーマ。
A-3 講演申込先
LC懇のホームページから、1演題ごとに下記URLに必要事項を明記して下さい。
講演申込URL
(このURLからの参加申込は出来ません)
A-4 講演申込締切
2024年11月29日(金)
A-5 講演要旨締切
2024年12月18日(水)
締切期日にご注意ください!
A-6 講演要旨執筆要領
1.日本語はMS明朝、英数字はCenturyで入力。
2.A4判白紙を縦に使用し,横17 cm,縦25 cmの枠内(標準は1行38字,1枚38行)にワープロで1~2枚作成して下さい。要旨集はA4判で作製します。
3.講演番号記入(14ポイント)欄として,1枚目の左上隅(左8字×4行分)は空白として下さい。
4.講演題目(強調14ポイント)を書き,1行空けて発表者の所属と氏名を書く(強調12ポイント)。 所属は括弧内に纏め、氏名にはふりがなを、又発表者の氏名の前には〇印を付けて下さい。
5.所属・氏名の下を1行空けて、目的、実験、結果、考察などに分けて本文(10.5ポイント)を書いて下さい。
6.2枚目は最上段から書いて下さい。
A-7 講演要旨提出先
Word版とPDF版を、現地世話人 伊藤誠治(seiji-ito-pn@tosoh.co.jp)宛に電子メールにてお送り下さい。
提出先が変更されました(2024/12/11)。

B 展示募集

B-1 機器・カタログ展示 
横幅180 cm、奥行き60 45 cm、高さ72 70 cm の台を使用します。
1小間につき、機器展示は30,000円、カタログ・書籍展示は10,000円。
展示ご希望の方は、①希望する展示の種類、②申込小間数、③連絡先(電話)を明記し、2024年12月16日(月)までにお申し込み下さい。
なお、展示申込は先着順に受付け、満小間になり次第締切ります。
B-2 展示申込先URL
B-3
展示者も参加登録が必要です

C 参加申込

C-1 参加登録費
一般 6,000円
学生 3,000円。
C-2 情報交換会
2025年1月15日(水)17時30分より
(参加費5,000円)
C-3 参加申込先
プログラムは編成が終わり次第、LC懇ホームページに掲載しますので、下記URLより参加登録申込、情報交換会参加申込をして下さい。
参加申込URL
C-4 参加申込締切日
2025年1月6日(月)(入金締切時刻:15時迄)
C-5 銀行送金先
りそな銀行・五反田支店(普通)0802349
口座名:シャ)二ホンブンセキカガクカイ
(公社)日本分析化学会・液体クロマトグラフィー研究懇談会

主催者提供講演

LCシニア講演

・私の液クロ履歴書~製品とアプリケーションの開発を振り返る(LCシニア
クラブ)熊谷浩樹
・これ迄の歩み、そして新たな挑戦(LCシニアクラブ)西岡亮太

啓育講演

・人生におけるヒューマンネットワーク(東京理科大学)中村 洋

現地世話人講演

・題目未定(東ソー)伊藤誠治
上記の講演に加え、CERIクロマトグラフィー分析賞受賞講演、LC努力賞受賞講演、LC科学遺産認定講演、POTY賞受賞講演、ベストオーガナイザー賞表彰、第29回テクノプラザベストプレゼンテーション賞表彰など、今年度の各賞受賞講演・表彰なども予定されております。

問い合わせ先
〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
(公社)日本分析化学会 液体クロマトグラフィー研究懇談会
第30回 LC & LC/MSテクノプラザ実行委員長
中村 洋[E-mail :nakamura@jsac.or.jp